Sunny Sunday
明日が月曜であることが唯一つの救いである日曜の昼下がり。
考えすぎて頭が痛くなり、床に大の字になり寝そべった。
感染症対策のため全開になった窓からの風が冷たい。
「窓を締めてください」と担当に要求する。
ボクは思考も感覚も持久力がたりなさすぎる。
「外に出たいからちょっとドアをあけてください」この冗談が通じる担当はいるだろうか。
日に日に記することがなくなっていく。
この惨状とも呼べる境遇を受け入れている証拠なんだろう。「生き延びるために慣れる」これ生きるすべなり。
刹那的に生きることが人生を充実なものにすると信じていたボクにとっては新しい境地である。
収監まで後46日
いつだって「やっぱり生きよう!」の図太さ大事。